電池がなくても止まらず動き続け、電子回路がなくても正確に時を刻む。
そんな機械式時計や機構の魅力にひかれて、販売・修理のお店を持ちました。
宝飾品としてもてはやされる時計よりも、実用品としての機能美を体現した
時計や、その機構をお客様にお届けすることを当店の喜びと考えております。
資産的価値やステータス性のみならず、技術や実直さ・誠実さを感じさせる製品に
主眼を置いております。
近年におけるオンラインサービスの進歩や、昨今の社会情勢を鑑みて
対面式の店舗を持たず、ウェブを介して営業しております。
商品にご興味がございましたら、ぜひコンタクトください。
店舗概要
事業者名 | さくら工研 |
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設立 | 2020年9月 |
事業内容 | 腕時計の販売、修理、関連製品の販売、関連サービスの提供 他 |
所在 | 愛知県小牧市西部 |
(個人情報保護のため、連絡窓口は電子メールを主体とし、住所や連絡先の公開を極力制限しております。
詳細はお問い合わせ欄をご確認ください。)
小牧商工会 会員
知識・技術の向上について
当店では、お客様満足度の向上のため、商品・サービスに関する知識・技術の向上に努めます。
加えて、その成果を客観的に示す手段として、各種資格等の積極的な取得を目指します。
当店スタッフの保有資格等:
国家検定2級時計修理技能士
長野県技能評価制度「信州 匠の時計修理士」3級
同 1位評価、長野県知事表彰受賞
一般社団法人 日本時計輸入協会認定 上級ウオッチコーディネーター
一般社団法人 日本リユース業協会認定 リユース営業士
「信州 匠の時計修理士」について
精密機械工業・時計産業で世界を席巻し、東洋のスイスともうたわれる長野県諏訪地域。
ここでは、長野県時計宝飾眼鏡商業協同組合が技術の伝承を目的として、
養成講座及び技能評価認定試験を運営されています。
関係者には国際的なメーカーや業界のそうそうたる面々が名を連ね、
技能五輪国際大会優勝者をはじめ国の褒章受章者、現代の名工(国)、
信州の名工(県)、時計科職業訓練指導員、1級時計修理技能士といった
厚い層の方々が直接指導に携わっています。
「信州 匠の時計修理士」(以下、「匠」と表記)はそのような特徴を持つ
技能評価制度・認定資格であり、認定制度自体が長野県知事の認定を受けています。
運営から20年を迎え、今では全国から受講希望者が集まります。
厚生労働省の産業振興好事例「地域発!いいもの」にも認定されるなど、
同業種内では国内随一の活況を示しています。
匠の認定は水準に応じて特級、1-3級に分けられ、認定を受けるには実技試験・筆記試験に
合格する必要があります。
ニュース等を拝見すると「匠1級は国家検定1級より難しい」と言われることがありますが、
当店としてはこの表現は多少正確ではないと考えます。
「匠1級は国家検定1級より『はるかに』難しく、匠3級でも国家検定1級より難しい」
というのがより正確です。複数の受講者が同じように考えると思います。
具体的には、技能試験だけでも国家検定1級(2023年度の試験内容)と比較して、匠3級で
・機械式時計の頭脳にあたる部品「ヒゲゼンマイ」を、精密調整や部品単位の交換を前提とした
国家検定より細かいレベルまで分解することが求められる
・時計の進み具合である歩度を、0、24時間後も評価する(国家検定は0時間時点のみ)
など、多岐にわたって国家検定よりも高い精度を求めています。
それらに加え、国家検定では行われていない項目として
・ケースやブレスレットの傷消し研磨、鏡面・ヘアライン仕上げ、風防ガラス交換
・ドライバーやピンセットなど工具の補修・メンテナンス
などの課題も合わせてクリアしなければなりません。
匠2級以上の試験ではさらに、実際に複数の故障部位を組み込んだ製品を使用して
故障の検出、修理を行う必要があるほか、より高度な精密時間調整技術も求められます。
国家検定で行われないこれらの項目の一部は、若手技術者向け全国技能大会である
技能五輪全国大会に盛り込まれています。
言いかえれば、匠の試験では技能五輪で求められるような水準が扱われています。
当店の技術者は匠3級の講習会に参加する機会をいただき、
国際的な大手メーカーや東京の百貨店向け修理会社に在籍する
1級時計修理技能士の方々等と肩を並べて講座を受けました。
技能評価認定試験では成績を競いあい、受験時点では2級時計修理技能士でありながら
幸運にも同級内1位評価をいただき、匠3級の認定及び長野県知事表彰を賜りました。
認定に至るまでには、講習での熱心なご指導をいただいたのみならず、
制限時間内に目標を達成するために何をしなければならないか、どうすればよいかと
様々な課題を検討したり、作業や工具類のアイデア・情報をかき集めたりしました。
また、それらに対し試行錯誤、取捨選択を繰り返しながら地道に練習・訓練を重ねました。
認定を受けられたこと自体も重要な結果ですが、これらの努力を通じて得た経験こそが、
講習で磨き上げた技術の礎となっていると考えます。
匠3級は制度上は基礎級であり、この成績だけで喜んでいるようでは関係者、先生方から
お叱りを受けるかもしれません。ですが、当店といたしましてはこの結果を身に余る
名誉と考え深く感謝するとともに、今後の一層の研さんの糧としたいと思っています。
機会を得ましたら匠の上級や、国家検定1級も目指して知識・技能の向上に努める所存です。
沿革
2020年9月 | 名古屋市瑞穂区にて開業 |
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2021年4月 | 小牧市に移転、現在に至る |